校長挨拶
本校は、戦後のベビーブームでマンモス化した糸満小学校(当時児童数2800余)の分離校として、昭和32年7月1日に学校設立認可を得て創立し、昭和33年4月1日に開校しました。
今年度は、創立67年目を迎え、これまで約9600名の卒業生を送り出してきました。2024年4月現在、児童数820名,37学級,職員数60名の中規模校です。平成23年に潮崎町に移転し、校区としては旧糸満(南区、前端区、新川区、新屋敷区)と分譲地として発展する真栄里と潮崎からなり、保護者も本校出身者と他地域から移住してきた人たちで新しい校風を形成しつつあります。
校庭はシンボルである水車を中心にビオトープや様々な花に彩られ、子ども達は素直で元気いっぱいで、校内はいつも賑やかな声が響いています。PTA活動も盛んで、毎年「みなみっ子祭り」を開催し親睦と絆を深めています。
また、「海人のまち」糸満の伝統行事である「糸満ハーレー」や「十五夜(道ズネー、大綱引き)」に参加する児童も多く、糸満の伝統文化の学習や体験をとおしてその継承と発展にも努めています。
今年度の教育活動
学校教育目標
「思いやりのある 自ら学ぶ 元気な子」
重点目標
「児童の主体性と個性を生かした自己肯定感の育成」
〜海洋教育における発信する活動の充実を通して〜
職員一同、率先垂範、師弟同行をモットーに、児童と共に学び成長する学校を目指して取り組んでおります。
これからも保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力を仰ぎながら地域に根ざした学校づくりに取り組んで参りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
令和6年4月
糸満市立糸満南小学校 校長 渡慶次 憲雄